あの未曾有の大震災から、一年
早いのか?
遅かったのか?
一年という時間の長さをしみじみと考えてしまいます。
年をとると一年が早く、一日が長く感じると聞きましたが、
なんとなく実感?できる年に自分もなりました。
この一年
特に震災の後は、一日が長く、重く、やるせなさを感じる日が多かったです。
でも、今となると一年が過ぎたんだ!という驚きです。
やっと一年!だったのなか?
もう一年!だったのか?
一人一人でまったく違う時間を過ごしていたんでしょうね。
震災を思い出すともう一年たったんだと
記憶が風化してゆくのが、恐く感じます。
人間の脳は、忘却というすばらしい(?)機能があるので
不幸なことを忘れることができて、強く生きていけるらしいですが、
絶対忘れてはいけないこともありますね。
早かったから充実していたのか?
といえば、それは、別でしょうし・・・
自分が、満足のいく時間の過ごし方は難しいですが、
震災の記憶は、時間の過ごし方の原点を考える思い出にしたいです。