正式には「生きるに値しない命とは誰のことかーナチス安楽死思想の原点を
読む」をタイトルにした共著がありますが、なんと恐ろしいタイトルでしょうか、これは進化論を人間社会に応用、これは弱者は自然淘汰されるべきと
考えることが19世紀に支持を集めていたが、同時に人間が世代を重ねるに
従って遺伝的に劣化してゆくという主張であり精神障害の増加がその典型
とう変質論もまたあった、ヒトラーは第2次大戦開始前後に積極的に障害者を
殺害する指示を出しドイツ国内の6カ所にガス室を設置してガスによって殺害した安楽死という名のもとで、当時の時代の大学教授であった、
ヴァイツゼッカーは医師の責務は単なる生命の救済だけでなく国家の経済的に負担となる不治の障害者は切り捨てられると、現にゼッカーは障害者の
安楽死を実行している。しかし障害者殺人に果たしてどのような根拠があったのだろうか?「価値無き生命」なんてあるわけがない!
翻って今、此の現代において何と簡単に人の生命を平気で奪うのか!
新聞には毎日のように殺人事件が出ています、殺された方は生きるに
値の無い人でしょうか?違います!一生懸命に生きてられたと思います。
北海道の事故も絶対に許せない、本来から言えば事件事故を犯した人こそ
生きるに値しない命のかもしれませんね。
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